【期間限定】令和4年 秋季皇居乾通り 一般公開

寒さが身に染みる季節になって来ましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は3年ぶりに実施された秋季皇居乾通り一般公開のレポートをお届けします。

皇居乾通り一般公開について

皇居乾通り一般公開は平成26年(2014年)に上皇陛下の傘寿を記念して初めて実施されました。平成27年(2015年)から春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施され、令和元年(2019年)までに延べ約300万人が訪れています。坂下門から乾門まで約750mの道のりで豊かな自然を感じられる散策コースです。

令和4年実施要項

開催期間:11月26日(土)〜12月4日(日)
実施時間:午前9時〜午後3時(退出は午後3時30分まで)
坂下門から参入して乾門に抜ける一方通行です。(皇居東御苑には入れません。) その他詳細については宮内庁ホームページよりご確認下さい。

入場時の注意

当日の混雑を緩和するため二重橋付近に入場ゲートが設けられています。(直接坂下門に向かっても入場はできません。)ご利用の交通機関によって入場ゲートまでかなりの距離となりますのでご注意下さい。入場ゲートまでの主な最寄駅
JR東京駅(丸の内方面出口)
東京メトロ千代田線二重橋前駅
東京メトロ日比谷線日比谷駅
東京メトロ有楽町線桜田門駅
詳細は宮内庁ホームページをご確認下さい。(pdfが開きます。)

入場ゲートにてアルコール消毒及び検温を実施しています。入場ゲートから坂下門方面へ向かうと手荷物検査となります。バックなどは事前に開けておくとスムーズです。なお飲料(ペットボトルや水筒)は実食にて検査されます。手荷物検査の後に金属探知機によるボディーチェックがあります。手荷物検査完了後に坂下門に到着となります。

乾通りの様子

坂下門を抜けるとまず遠目に皇居の宮殿が見えます。 宮殿の隣には宮内庁の庁舎があります。昭和10年(1935年)に建設されたもので「宮内庁」などの表札は付いていません。宮内庁庁舎の先には蓮池参集所があります。ここは皇居勤労奉仕の際に天皇皇后両陛下がご会釈を行う施設です。皇居内の紅葉も程よく色づいています。下道灌濠に浮かぶ紅葉が見事です。乾門方面から乾通りを撮影。乾門に到着。各所で撮影しながら歩いて約25分程度です。足元は舗装されており平坦なので歩きやすいです。

さいごに

天候には恵まれませんでしたが、普段の皇居一般参観では入れない乾通りを散策出来る貴重な機会でした。都心ながら自然あふれる皇居は一見の価値ありだと思います。機会があれば春の乾通り一般公開にも参加してみたいですね!
現地を訪れる際にはルールとマナーを守って観光を楽しみましょう!

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